赤色立体地図をコミュニケーションツールとしてさまざまな分野に拡大していくための実験場。
赤色立体地図の父・発明者の千葉達朗(たつろう)と、赤色立体地図をこよなく愛す2人、鈴木太郎(たろう)と猪狩祥平(イガリ)が楽しく飛んで3Dぐるぐるが体験できるコンテンツを発信します。
皆さんからの”こういうコンテンツが欲しい!”、”自分でも作ってみたい”というニーズも、順次実現していきたいと考えています。
初回は8月11日の山の日にちなんで、「赤色立体地図で楽しむ百名山」。
国土地理院発行基盤地図情報10m・5mメッシュおよび地理院地図を使用。3Dビューア:powered by ESRI
測量成果としての利用はできません。二次利用する際は、必ずお問い合わせください。
航空レーザ計測による地形データを用いた精密な立体模型
赤色立体地図を模型の表面に正確に印刷することで、地形をより深く理解できるようになります。
写真は、東京都からの委託業務(平成20年度伊豆大島火山噴火緊急減災のための基礎資料作成委託)で作成した伊豆大島の模型。
赤色立体地図模型を使ったアナログモデル実験
赤色立体模型による楽しみながら学ぶ地形や火山現象、防災教育。
表面は透明アクリルで保護されており、模型上に液体を流すアナログシミュレーション実験を繰り返しおこなうこともできます。さわって感じる立体感。様々な角度から動きをみることで現象の理解が深まります。
ロールスクリーンによる展示
常設がしにくい場所でも、ロールスクリーンを用いれば、必要なときに降ろしてみることができます。
広いエリアを眺めても、近づいて詳細な地形をみても、途切れることなくシームレスに地形を味わうことができます。
写真は、えびのエコミュージアムセンターに設置された「霧島火山赤色立体地図」。
床面に設置された赤色立体地図
敷かれた赤色立体地図の上に乗れば、鳥になった気分で地形を眺めることができます。位置関係も把握でき、地形のなりたちや特徴を学ぶことができます。
立山カルデラ砂防博物館の展示の様子。
布印刷
布に赤色立体地図を印刷すれば、小さく折りたたんでしまうことができ、紙のように破れることもありません。
ふろしきサイズのこれは、防災用品にいれてもかさばらないし、三角布のかわりにもなります。
焼岳赤色立体地図、岐阜県危機管理部防災課で平成27年8月作成。児童・生徒の防災学習の際に配布しました。